ROGのWiFi 8ゲーミングルーター「ROG Rapture GT-BN98」、2026年10月30日からAmazon限定で発売
ASUS JAPAN株式会社は、ゲーミングブランド「Republic of Gamers(ROG)」から、次世代無線規格WiFi 8に対応したゲーミングルーター「ROG Rapture GT-BN98」を発売します。発売日は2026年10月30日(金)で、販売はAmazon限定です。
本機は2.6GHzクアッドコアCPUと8本の外部アンテナを搭載しています。3段階でゲーム通信を高速化する「AI Game Boost」と2基の10Gbpsポートを組み合わせ、多くのデバイスが同時につながる環境でも、安定した低遅延通信を提供するとしています。なお、WiFi 8の一部機能には、今後のファームウェアアップデートで対応する予定です。

「AI Game Boost」で遅延を最大34%低減
AI Game Boostは、端末からゲームサーバーまでの通信を3つの段階で最適化する機能です。1段階目は、有線・無線・ゲーミングポートにつながったゲーム機器を自動で検出し、優先的に処理するデバイス最適化です。2段階目の「Adaptive QoE」は、回線の状況とアプリの要求に合わせて帯域を動的に割り当てます。3段階目の「GTNet」は、ゲームサーバーまでの最速経路を選びます。この仕組みにより、遅延を最大34%低減するとしています。

16ストリームのクアッドバンドと10Gbps×2基の有線ポート
6GHz帯で最大11,529Mbps(理論値)
無線は2.4GHz・5GHz×2・6GHzのクアッドバンド構成です。各帯域が4×4で、合計16ストリームを備えています。6GHz帯では320MHz幅と4096-QAMを使い、最大11,529Mbps(理論値)での通信に対応します。規格は次世代のWiFi 8(ドラフト)に準拠しており、今後のファームウェアアップデートで機能を追加する予定です。
最大20Gbpsのリンクアグリゲーションにも対応
有線ポートは、10Gbps WAN/LANポートと、設定なしでゲーム通信を優先する10Gbpsゲーミングポートの2基の10Gbpsポートを中心に構成されています。さらに2.5Gbpsポートを4基(WAN/LAN×1、LAN×3)備えています。2本の回線を束ねて最大20Gbpsにするリンクアグリゲーションのほか、マルチWANの自動検出や、VLANでネットワークを分ける機能にも対応しています。

冷却設計と管理・セキュリティ機能
冷却面では、厚みを最大30%増やしたアルミトッププレート、強化したナノカーボン層、通気性を高める脚部デザインを採用し、放熱性能を最大35%向上させました。これにより、長時間の高負荷時でも安定したパフォーマンスを維持するとしています。シャーシは、内部構造が見える半透明のデザインです。
セキュリティ機能の「AiProtection」は、悪質サイトのブロックや双方向IPSに加えて、広告やトラッカーのブロックにも対応しています。管理機能としては、次の3つを搭載しています。
- 「Client Insight」:接続している端末ごとの通信量を一覧で確認
- 「WiFi Insight」:干渉が発生した履歴を24時間記録
- 「Guest Network Pro」:IoT機器用・子ども用・VPN用などのネットワークを簡単に作成

WiFi 8機能の利用に関する注意点
本機は日本の電波法に基づく技術基準適合証明(技適)を取得しており、国内で認められた周波数・出力の範囲内で動作します。ただし、WiFi 8の機能のうち、現時点で国内法令上利用が認められていないものは日本国内では使えません。今後の法令整備に合わせた機能の追加・変更はファームウェアアップデートで対応する予定ですが、すべての機能への対応は保証されていません。
また、IEEE 802.11bn(Wi-Fi 8)は現在策定中の規格です。本機は策定段階のドラフト仕様に基づいて設計されており、最終規格との完全な互換性は保証されていません。最終規格への対応はファームウェアアップデートで行う予定ですが、一部の機能に対応できない場合があります。Wi-Fi 8の機能を最大限に活用するには、Wi-Fi 8に対応したルーターとクライアント端末の両方が必要です。





