「日本財団 eスポGOMI in 石川」開催、優勝は「生ハムと焼うどんともつ煮」 6チームで拾ったごみは総量19.19kg
株式会社アイオーデータと一般財団法人日本財団スポGOMI連盟が共同開催した環境保全イベント「日本財団 eスポGOMI in 石川」が、2026年10月24日(土)に行われました。会場は石川県金沢市の株式会社アイオーデータ 第2ビルです。参加したのは6チーム18名で、制限時間内に拾ったごみの量と種類に応じたポイントを競いました。運営はeスポGOMI開催委員会(一般財団法人日本財団スポGOMI連盟/株式会社Life Reversal Gaming./横濱OneMM)が担当しました。

ゲームとごみ拾いを掛け合わせた「eスポGOMI」
「eスポGOMI」は、コンピューターゲームで競う「eスポーツ」と、ごみ拾いにスポーツの要素を加えた社会奉仕活動「スポGOMI」を組み合わせた取り組みです。世界中で問題になっている海洋ごみ問題を、より多くの人に知ってもらうことを目的としています。3人1組のチームで制限時間内にごみを集め、その量や種類によって得点を競います。子どもから大人まで、楽しみながら地域清掃に取り組めるのが特徴です。
eスポGOMIの見どころは、ごみ拾いの前半戦と後半戦の間のハーフタイムに行われる「ゲーム大会」です。ここで勝利したチームには、追加用トングなど、後半戦のごみ拾いを有利に進められるアイテムが与えられます。ゲーム大会での成績がその後のごみ拾いにどう影響するのかも、eスポGOMIの見どころの一つです。
会場となったアイオーデータの第2ビルは、ゲームコミュニティベース「WACHA-WACHA(わちゃわちゃ)」としての役割も担っています。「WACHA-WACHA」は、「北陸のゲーマーが【楽しめる空間】を共に創りたい」という想いから、2023年8月に設立されました。同会場での「eスポGOMI in 石川」の開催は、今回で2回目です。

優勝は「生ハムと焼うどんともつ煮」、ごみの総量は19.19kg
競技結果
- 優勝:生ハムと焼うどんともつ煮(拾ったごみの量:9.01kg/1,232pt)
- 準優勝:フィジカル☆マジカル(拾ったごみの量:2.57kg/408pt)
- 第3位:毎日おはよう(拾ったごみの量:3.15kg/383pt)
優勝した「生ハムと焼うどんともつ煮」は、前半戦で全チーム最多となる3.35kg(413pt)を回収し、トップに立ちました。前回大会の経験を生かした作戦が実を結び、後半戦では前半を大きく上回る5.66kg(819pt)を集めています。合計は9.01kg/1,232ptで、準優勝チームの3倍を超える得点での優勝となりました。
後半戦で大きな巻き返しを見せたのは「フィジカル☆マジカル」です。前半戦は5位でしたが、ハーフタイムのゲーム大会で優秀な成績を収め、人数分のトングを獲得しました。このアイテムを生かして後半戦で2.27kg(333pt)を回収し、合計2.57kg/408ptで総合2位に順位を上げました。
当日は曇り空が広がるなかでの競技となりました。6チームが集めたごみの総量は19.19kgです。燃えるごみ・燃えないごみに加え、ビン・缶、ペットボトル、たばこの吸い殻など、さまざまな種類のごみが集まりました。ごみ拾いの成果は、計量によって目に見える形になりました。

ハーフタイムは『ぷよぷよeスポーツ』で対戦
前半戦を終えた参加者たちは、ハーフタイムに『ぷよぷよeスポーツ』で対戦しました。ゲーム大会で1位に輝いたのは「しろぬバ!!」です。対戦では最大8連鎖が飛び出す場面もあり、白熱した試合に会場から拍手が沸き起こりました。
一方、ごみ拾いで総合優勝した「生ハムと焼うどんともつ煮」は、ゲーム大会では悔しい結果に終わりました。チームは「『ぷよぷよeスポーツ』はとても難しかったです。ポケモンやマリオカートのほうが得意なので、そちらなら負けないのに、と思いました」「来年こそは決勝に進めるように練習してきます」とコメントしています。ごみ拾いについては、前回大会でポイントの高かったものを集めると良い結果につながったと説明しました。そのため今回もポイントが高そうなごみを狙い、落ちていそうな場所を考えて探したと振り返っています。
主催・アイオーデータのコメント
主催の株式会社アイオーデータ 広報の佐藤 千里さんは、一昨年に引き続き開催できたことへの感謝を述べました。感謝の対象は、当日参加した地域の人々、ごみの回収をサポートした金沢市ごみ減量推進課、大会運営を担った株式会社Life Reversal Gaming.です。台風が近づき天候が心配されましたが、イベント中は一滴も雨が降らず、無事に終えられたといいます。重量やごみの種類に応じたポイント制や時間制限によって、ごみ拾いに競技としての楽しさが加わり、参加者が積極的に取り組む姿が印象的だったとしています。ハーフタイムの『ぷよぷよeスポーツ』大会では、魅せるプレイが飛び出したり、チームメンバーが厳しい局面を迎えたりするたびに大きな歓声があがりました。チームの団結力を感じられる場面も多く見られたとのことです。佐藤さんは、ごみ拾いとeスポーツの組み合わせが楽しみながら地域の環境について考え、行動するきっかけになると述べ、eスポGOMIならではの魅力をあらためて感じる一日だったと振り返りました。
イベント概要
- 日程:2026年10月24日(土)
- 開催場所:株式会社アイオーデータ 第2ビル(石川県金沢市桜田町2-84)
- 参加人数:1チーム3名×6チーム=18名
- 主催:株式会社アイオーデータ
- 共催:一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
- 運営:eスポGOMI開催委員会(一般財団法人日本財団スポGOMI連盟/株式会社Life Reversal Gaming./横濱OneMM)
- 助成:公益財団法人日本財団





