OBSで配信・録画するだけでキルシーンを自動クリップ 「くりっぴー」がVALORANT対応の無料ベータ版を公開
Clutchy PTE. LTD.(本社:シンガポール、代表:大矢 結貴)は、OBS Studio向けの戦闘シーン自動切り抜きプラグイン「くりっぴー(Clippyy)」の対応タイトルに、VALORANT™を新たに追加しました。VALORANT対応ベータ版は、2026年10月27日(火)から無料で公開されています。これまで対応していたApex Legends™と合わせて、対応タイトルは2タイトルになりました。
くりっぴーは、OBS Studioで配信や録画をするだけで、ゲーム映像の中から戦闘シーンを検出し、クリップとしてローカルフォルダーへ自動で保存するプラグインです。同社は今回のVALORANT対応を、複数のゲームタイトルで使えるサービスへ進化させるための第一歩と位置付けています。長時間の配信アーカイブから見どころを探して切り出す負担を減らし、ストリーマーやプレイヤーがプレイとコンテンツ発信に集中できる環境づくりを目指すとしています。

Apex Legendsに続く対応タイトルとしてVALORANTを追加
くりっぴーは、これまでApex Legends向けのOBSプラグインとして提供されてきました。ほかのタイトルにも対応してほしいという声がユーザーやクリエイターから寄せられたことを受けて、今回のVALORANT対応ベータ版が開発されました。
ゲーム配信者やプレイヤーにとって、配信や録画のあとに長時間の映像を見返し、キルシーンを探してクリップとして切り出す作業は大きな負担の一つです。VALORANT対応ベータ版では、OBS Studioに出力されたゲーム映像を解析し、配信・録画中のキルシーンを自動で検出します。試合中にホットキーを押したり、手動で録画を始めたりする必要はありません。検出されたキルシーンはクリップとしてユーザーのPC内に保存され、プレイの振り返りや、YouTube Shorts、TikTok、Xなどに投稿する動画の制作に活用できます。
VALORANT対応ベータ版の主な特徴
- 普段使っているOBS Studioにくりっぴーを導入し、いつもどおり配信・録画するだけで戦闘シーンを自動保存。試合中の特別な操作は不要
- キルシーンがクリップとして自動保存されるため、配信アーカイブ全体を見返して見どころを探す時間を削減できる
- クリップは外部サービスではなく、ユーザーが指定したPC内のローカルフォルダーに保存され、プレイの振り返りや動画編集などに利用できる
- ゲームプログラムへアクセスしない設計
くりっぴーが利用する情報は、OBS Studioに出力された映像だけです。VALORANTのゲームプロセス、メモリ、ゲームファイル、ネットワーク通信にはアクセスせず、Riot GamesのAPIも使用していません。

製品仕様と導入の流れ
- 製品名:くりっぴー VALORANT対応ベータ版(英語表記:Clippyy VALORANT Beta)
- 公開日:2026年10月27日(火)
- 利用料金:無料
- 対応タイトル:VALORANT
- 対応OS:Windows
- 利用環境:OBS Studio
- 対応画面比率:16:9
- クリップ開始位置:キル検出の1秒前のみ
- 保存先:ユーザーのPC内のローカルフォルダー
- ウォーターマーク:作成されたクリップにくりっぴーのロゴを表示
ベータ版のため、利用環境やゲーム内の表示設定などによっては、戦闘シーンが正しく検出されない場合があります。
利用までのステップ
- くりっぴーの製品サイトにアクセスする
- VALORANT対応ベータ版をダウンロードする
- 導入ガイドに沿ってOBS Studioへインストールする
- OBS Studioで通常どおり配信または録画を始める
- 配信・録画中、または終了後に、ローカルフォルダーに保存されたクリップを確認する
正式リリースと他タイトルへの展開も予定
今回のベータ版は、より多くのプレイヤーや配信者に実際の環境で使ってもらい、検出精度や操作性についてのフィードバックを集めることを目的に無料で提供されます。ベータ期間中に寄せられたフィードバックをもとに、検出精度や安定性、導入・設定方法などを改善し、VALORANT対応版の正式リリースを目指すとしています。ベータ版への意見や不具合の報告は、同社のメールアドレスまたはWebサイト内の問い合わせフォームで受け付けています。
あわせて、クリップ作成をさらに効率化する追加機能の開発を進めるほか、Apex Legends、VALORANTに続く他のゲームタイトルへの横展開も予定されています。同社は、ゲームタイトルを問わず、プレイヤーやクリエイターが自分のベストプレイを手軽に残して発信できる環境の実現を目指すとしています。
CLUTCHY PTE. LTD.は、「Making esports equal to mainstream sports.」をミッションに掲げる、シンガポール拠点のソフトウェア企業で、2025年12月に設立されました。くりっぴーのほか、eスポーツチームやプロ選手向けのゲームプレイ解析ツール「Thumaster」を開発しており、AI受託開発やアロマグッズ制作も手がけています。





